革とは?


動物の皮膚を剝ぎ、毛を抜いて製品に使えるようになめしたものをいう。通常、なめしていないものは皮といい、なめしの有無で区別する。

 

なめしとは?


製品として使える革にするために固く腐敗しないようにするための
加工作業のこと。
実際の作業工程としては腐敗しやすい脂を除き、タンパク質を変性させる。また、柔らかくするため主に合成の脂を再度いれる。

 

なめしの種類は?


①タンニンなめし
→ 植物に含まれるタンニンを利用してなめす方法。
型くずれしにくく、丈夫。その分、クロムなめしより、伸縮性はない。かっちりした製品に主に多く、使用されている。クロムなめしより、自然由来のものを使用しているため、高コストになりやすい。
(ブライドルレザー / コードバン etc)

 

②クロムなめし
→ クロム(クロムなめし剤=塩基性硫酸クロム)を利用してなめす方法。
ソフトで伸縮性があり、タンニンほどは耐久性はない。衣料用やバッグなどのものに使用が多い。クロムを使用のため、処分の際にでる有害物質には注意は必要となる。タンニンより、工程数は少ないため、低コストにあがる。
海外ブランドのお財布やバッグは主にクロムなめしの商品を使われている。
( ボックスカーフ etc )

 

③コンビなめし
→ タンニンとクロムを合わせたなめし方法。
両方の良さを生かしたなめし方法です。アメリカブランドのコーチの商品などで一部、使われています。